券売機の業界団体「日本自動販売機協会」がめざす方向とは？

自動券売機は自動販売機の1つですが、業界団体として一般社団法人日本自動販売機協会という団体があり、日本の大手券売機メーカーも加盟しています。

協会に加盟する企業を見ると、金融関連機器、清涼飲料、切符販売、たばこ販売、そして食券や入場券用の券売機を開発し製造販売する会社に大きく分けることができます。NEC関連会社や東芝、日本IBMなど誰もが知る大手企業とともに、食券や入場券用の券売機メーカーとして芝浦自販機株式会社やグローリー株式会社が含まれています。同協会の事業活動のなかで、社会貢献への取り組み「ユニーバーサルデザイン自販機の普及促進」があります。誰でも使いやすい機械の開発をめざしていることがわかります。

券売機を含めた自販機は、障害や年齢に関わらず使いやすさが求められます。食券の券売機も、お店にとって便利で効率的な機能が求められると同時に、利用者に配慮した製品開発が欠かせないと言えます。
券売機JPではお客様にとって見やすく買いやすい券売機として「写真POP付券売機」があります。これも「ユニーバーサルデザイン」の一つに含まれると言えます。
参考：日本自動販協会